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Pマーク審査の関連資料が漏洩、審査員が自宅保管 - JIPDECが調査

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、プライバシーマークの審査員が、審査関連資料を漏洩したことを明らかにした。詳細を調べている。

同協会によれば、同協会に登録されたプライバシーマークの審査員1人が、同協会との契約に反して審査に関連する資料を自宅で保管。1事業者の審査関連資料が漏洩したことが判明したという。

同協会では対象となる事業者に連絡し、謝罪した。外部協力のもと調査を進めており、あらたな情報が判明次第、公表するとしている。

(Security NEXT - 2023/08/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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