Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

受託者がメールを「CC」送信、団体のメアド流出 - 東京都

東京都は、業務委託先においてメールの送信が発生し、都内の行政機関や団体のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

都によれば、7月28日10時ごろ、委託先のピーエスロジスティクスが都内の行政機関や法人、団体など43団体に対し、防災備蓄食品の寄付について案内するメールを送信した際、送信先を誤って「CC」に入力するミスがあったという。

団体の代表メールアドレス41件と業務用個人メールアドレス2件が受信者間で閲覧できる状態となった。

7月31日に受信者から連絡があり判明。同日対象となる団体に謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2023/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施