Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

人間ドック対象者情報、テストサーバで閲覧可能に - 公立学校共済組合

公立学校共済組合は、人間ドック受診決定者の一部個人情報が、委託先のテスト公開用サーバ上でインターネット上に公開されていたことを明らかにした。

同団体兵庫支部ににおける「2020年度人間ドック医療機関別受診決定者一覧」のうち1医療機関の301人分の情報が、2020年12月17日から2023年7月14日にかけて外部より参照できる状態となっていたもの。

氏名、住所、組合員番号、所属名、所属電話番号、年齢、性別などが含まれる。インターネット上で検索できる状態にあり、7月14日に組合員より指摘が寄せられ、問題が発覚した。

同組合より人間ドックシステムの保守業務を委託しているファインシステムの従業員が、2020年12月17日にメインテナンスを行った際、修正内容を確認するため個人情報を含むシステムのプログラムデータをUSBメモリにコピーして持ち帰り、インターネットよりアクセスが可能なテスト公開用のサーバにコピーしていた。

委託先に確認後、個人情報を含むファイルが表示されないようサーバの接続を切断。検索サイト事業者に対して、対象の情報の削除を依頼し、翌15日に削除が完了した。

同団体では、関係者に対して書面を送付し、謝罪。同委託先では、データの受け渡し方法の見直すほか、外部へ非公開となっているサーバにおいて作業を行なうことや、複数による確認などを実施し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2023/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

税額決定通知書を廃業事業所へ誤送付、所在不明に - 長岡市
小学校で健診結果を別の児童に配布、教員間の連携不足で - 矢板市
福知山産業支援センターのメールアカウントが侵害 - スパム踏み台に
米当局、Metabase製BIツールやCisco製FWの脆弱性悪用に注意喚起
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Cisco製ファイアウォールの「SSL VPN」にDoS脆弱性 - ゼロデイ攻撃も
MS月例セキュリティ更新が公開 - 400件超の脆弱性に対処
「SonicWall」の管理製品にRCEなど深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」にアップデート - 脆弱性5件を修正
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - できるだけ早く更新を