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UCCグループ通販サイト侵害、原因は管理画面への侵入

業務用食材の通信販売サイト「フーヅフリッジ」がサイバー攻撃を受けた問題で、UCCグループで同サイトを運営するフーヅフリッジは調査結果を公表した。

同社によれば、5月10日7時半ごろ、同サイトより注文情報の一部が不正にダウンロードされたもの。また同日19時前より翌11日14時前にかけてウェブサイトが改ざんされ、外部サイトへ誘導される状態が発生した。

同社は5月23日に事態を公表するとともに調査を進めていたが、サイト管理画面が侵入されたことが原因であることが判明。2022年10月18日までさかのぼり、サーバに残っているログを確認したが、ダウンロードはこれまで確認されている1回のみだったという。

対象となる注文情報は916件としており、注文番号、注文日時、会員コードが含まれる。同社はこれら情報によって第三者が顧客を特定することはできないと説明。二次被害につながるおそれはないとの見方を示した。

(Security NEXT - 2023/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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