個人情報含む書類を窓口行員が誤って渡す - 福岡銀
福岡銀行は、福岡県から受託している高校授業料の収納業務において、個人情報が漏洩したことを明らかにした。
同行によると6月6日14時40分ごろ、同行支店へ手続きのために来店した県立高校の生徒の保護者1人に、本来同校の職員に提出すべき書類を誤って手渡すミスがあったという。
問題の書類には、生徒913人の氏名、学年、クラス、生徒番号、収入日、授業料の収納状況、金額、銀行コードなどが記載されていた。書類はすでに回収されており、第三者への流出はないとしている。
同県では、対象となる生徒に対し、書面を通じて経緯の報告と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2023/06/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
