Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Interop Tokyo」が開催中 - 「Best of Show Award」も発表

またフォーティネットジャパンよりエントリーされた「FortiGate 4801Fおよび同1000F」にもグランプリが贈られている。

もともと別々にエントリーされたが、いずれも処理能力を向上させた新プロセッサ「NP7」「CP9」を搭載しており、最新アーキテクチャをハイエンドモデルだけでなく、手ごろなエントリーモデルにも採用し、Interopへ出展したことが評価の理由となった。

準グランプリは、仮想環境における強みを活かし、価格も抑えたヴイエムウェアの「VMware Carbon Black XDR」や、サードパーティとの連携に力を入れたシスコシステムズの「Cisco XDR」が選ばれた。

またクラウドサービスにおいて、アップロードされたファイルより不正なコードなどを取り除くアズジェントの「VOTIRO Secure File Gateway」も準グランプリに選出されている。

審査員特別賞は2製品。A10ネットワークスの「Thunder 6655Sおよび次世代WAFソリューション」とソリトンシステムズの「Soliton SecureBrowser II」が輝いた。

(Security NEXT - 2023/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認