Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

zipファイル内に誤ったファイル、そのまま誤送信 - 愛媛県

愛媛県は、「愛媛県SDGs推進企業登録制度」の登録企業へ送信したメールにおいて、登録企業担当者のメールアドレスリストを誤送信したことを明らかにした。

同県によれば、登録企業50社に対し、6月5日に登録更新の案内メールを送信したところ、誤って担当者のメールアドレスリストを送信したもの。

更新案内のメールには、記入例など複数のファイルをまとめたzipファイルを添付していたが、本来送信すべきでないメールアドレスリストのファイルも含めてzipファイルを作成してしまい、そのまま送信してしまったという。

メールを受信した企業から連絡があり問題が判明。登録企業にメールで謝罪し、対象ファイルの削除を依頼した。今後は管理職を含む2名以上でチェックし、再発を防止したいとしている。

(Security NEXT - 2023/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消
記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
「東京ガス」装うフィッシング - 「対応しないと供給停止」と不安煽る
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
光学メーカーのHOYA、生産供給体制が概ね復旧 - 情報流出の影響を調査
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を