Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

災害時避難行動要支援者の名簿が所在不明に - 古河市

茨城県古河市は、個人情報が記載された書類が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、5月29日13時ごろ、災害時避難行動要支援者の個別避難計画作成の対象候補者の名簿18人分について所在がわからなくなっていることが判明したもの。名簿には、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、要支援の種別などが含まれる。

同名簿はキャビネットに保管していたという。システムへの入力作業中にほかの書類と混同し、そのまま紛失、誤廃棄した可能性があるとしている。

同市では名簿に記載されていた住民に対し、経緯を報告し、謝罪する書面を送付した。

(Security NEXT - 2023/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正