ルータ狙う「GobRAT」、IoC情報や解析支援ツールなど公開 - JPCERT/CC
具体的には、マシン情報の取得、リバースシェルの実行、任意ファイルの読み書きのほか、通信先の再設定、データベースなどへのログイン試行、プロクシの起動などが行える。
通信内容を解析するには、「gob」によってシリアライズされたデータをやり取りするGoベースのプログラムを用意する必要があるため、同センターではC&Cサーバのエミュレーションツールを開発。「GitHub」にて公開した。
感染に用いられたスクリプトやマルウェアのハッシュ値、通信先などの「IoC(Indicators of Compromise)」情報もあわせて公開しており、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/05/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園

