ルータ狙う「GobRAT」、IoC情報や解析支援ツールなど公開 - JPCERT/CC
具体的には、マシン情報の取得、リバースシェルの実行、任意ファイルの読み書きのほか、通信先の再設定、データベースなどへのログイン試行、プロクシの起動などが行える。
通信内容を解析するには、「gob」によってシリアライズされたデータをやり取りするGoベースのプログラムを用意する必要があるため、同センターではC&Cサーバのエミュレーションツールを開発。「GitHub」にて公開した。
感染に用いられたスクリプトやマルウェアのハッシュ値、通信先などの「IoC(Indicators of Compromise)」情報もあわせて公開しており、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/05/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員などの個人情報含む書類を外出時に紛失か - 志摩市
全校生徒の個人情報を流出させた教師を懲戒処分 - 愛媛県
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
クレカ会員向け福利厚生サービスで別人情報を表示 - システム不具合で
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性

