Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報がネット上で閲覧可能に - エネックス

プロパンガスや電気の販売を手がけるエネックスは、一部顧客情報がインターネット上で閲覧できる状態となっており、流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、顧客1人が同社へ送付した画像データが、インターネット上から閲覧できる状態となっていたもの。氏名、住所、年齢、契約中の電力会社、電力プランなどが含まれる。

5月21日に外部から指摘があり判明した。同社が運営するサイトに導入しているシステムの使用方法に問題があったという。データの閲覧には特殊が操作が必要だとしている。

同社では、問題のページを非公開にした。対象となる顧客に、経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県