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顧客情報がネット上で閲覧可能に - エネックス

プロパンガスや電気の販売を手がけるエネックスは、一部顧客情報がインターネット上で閲覧できる状態となっており、流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、顧客1人が同社へ送付した画像データが、インターネット上から閲覧できる状態となっていたもの。氏名、住所、年齢、契約中の電力会社、電力プランなどが含まれる。

5月21日に外部から指摘があり判明した。同社が運営するサイトに導入しているシステムの使用方法に問題があったという。データの閲覧には特殊が操作が必要だとしている。

同社では、問題のページを非公開にした。対象となる顧客に、経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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