Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

資料共有のメール送信先を誤りメアド流出 - 和歌山県

和歌山県は、職員が資料を共有するためにメールを送信した際、送信先を誤って保有するメールアドレスリストに指定するミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、5月17日11時過ぎ、議会事務局資料を職員で共有するため、職員が同報メールを送信した際、誤って同職員が保管する個人フォルダに登録されていたメールアドレスリストを送信先に指定するミスがあったという。

個人フォルダにはメールアドレス27件が登録されており、そのうち23件は外部のメールアドレスで、受信者間にメールアドレスが流出した。同メールを受信した県職員が気づき、問題が判明したという。

同県では対象となる関係者にメールで謝罪。誤って送信したメールの削除を依頼したとしている。

(Security NEXT - 2023/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ