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「WordPress」にアップデート - 複数脆弱性を解消

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」の開発チームは、セキュリティアップデートとなる「WordPress 6.2.1」を現地時間5月16日にリリースした。

コア部分において20件、ブロックエディタに関する10件のバグを解消。セキュリティに関する5件の修正も含まれる。自動バックグラウンド更新を有効化しているサイトでは、自動で適用される。

具体的には、クロスサイトスクリプティング(XSS)やクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)、サニタイズ機能のバイパス、パストラバーサルなどの脆弱性へ対処したほか、ユーザー生成データ内のショートコードを解析するテーマをブロックするといったセキュリティ強化が行われた。

また「同4.1」以降に対してもアップデートを用意。「同6.1.2」「同6.0.4」「同5.9.6」「同5.8.7」「同5.7.9」「同5.6.11」「同5.5.12」「同5.4.13」「同5.3.15」「同5.2.18」「同5.1.16」「同5.0.19」「同4.9.23」「同4.8.22」「同4.7.26」「同4.6.26」「同4.5.29」「同4.4.30」「同4.3.31」「同4.2.35」「同4.1.38」をあわせてリリースしている。

(Security NEXT - 2023/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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