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米政府、マルウェア「Snake」の分析結果を公開 - 露関与と指摘

今回のセキュリティアドバイザリでは、「Snake」についてネットワークベースの検出方法やホストベースの検出方法について紹介し、それぞれのメリットやデメリットなども説明した。

一方でシステムの可用性や安定性に影響を与える可能性もあると注意を促しており、対応を進める際は組織のポリシーやインシデント対応方針に従うよう求めている。

また同マルウェアに関連した活動を検出した場合は、組織的な対応計画を実施する必要があるとし、侵害後の悪影響を軽減するためにサイバーセキュリティパフォーマンス目標(CPG)を定めて対応を進めることを推奨している。

(Security NEXT - 2023/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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