「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
Mozilla Foundationは、ウェブブラウザの最新版「Firefox 146」を公開した。複数の脆弱性を修正している。
現地時間2025年12月9日、複数の脆弱性を修正した「Firefox 146」をリリースしたもの。Windows版のバックアップ機能においてパスワードやブックマークを自動的に保存する機能を実装。またmacOS版では専用のGPUプロセスを使用できるよう改善した。
またCVEベースであわせて13件の脆弱性に対処。「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれておらず、5件については重要度を2番目に高い「高(High)」とレーティングしている。
具体的には「WebRTC」のコンポーネントに判明した「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-14321」や「CanvasWebGL」におけるサンドボックス回避の脆弱性「CVE-2025-14322」を修正。「DOM」に判明した権限昇格の脆弱性「CVE-2025-14323」を解消している。
あわせてJavaScriptエンジンの「JIT」における実装不備「CVE-2025-14324」「CVE-2025-14325」へ対処。のこる8件の脆弱性については、重要度を1段階低い「中(Moderate)」とした。
また延長サポート版である「Firefox ESR 140.6」「同115.31」についてもあわせて提供している。今回リリースされた「Firefox 146」にて修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2025-14321
CVE-2025-14322
CVE-2025-14323
CVE-2025-14324
CVE-2025-14325
CVE-2025-14326
CVE-2025-14327
CVE-2025-14328
CVE-2025-14329
CVE-2025-14330
CVE-2025-14331
CVE-2025-14332
CVE-2025-14333
(Security NEXT - 2025/12/10 )
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