「AirPods」などApple製ヘッドフォンに脆弱性 - なりすましのおそれ
Appleは、同社ヘッドフォン向けにファームウェアのアップデートをリリースした。
以前にペアリングされたデバイスへ接続要求を行なった際、Bluetoothの通信範囲において攻撃者がデバイスになりすまし、ヘッドホンにアクセスが可能となる脆弱性「CVE-2023-27964」が明らかとなったもの。
同社では、「AirPods」や「同Pro」「同Max」向けにファームウェアのアップデート「5E133」、「Powerbeats Pro」「Beats Fit Pro」向けにファームウェア「5B66」をリリースし、同脆弱性に対処した。
「iPhone」「iPad」「Mac」などとペアリングしている場合などは自動更新されるとしている。
(Security NEXT - 2023/05/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
SAML認証ライブラリに脆弱性の指摘 - CVE番号は「拒絶」に