特定保護者に個人情報を漏洩、小学校教諭を処分 - 静岡市
静岡市教育委員会は、特定の保護者に児童や保護者に関する個人情報を漏洩した小学校教諭について懲戒処分を行なった。
同委員会によれば、教諭は生徒指導上の助言を受けるため、専門知識を持った特定の児童の保護者に対して、他児童や保護者に関する家庭環境や特性など複数の個人情報を約1年5カ月にわたり漏洩していた。
個人情報を漏洩先となった保護者が校長に報告したことで問題が発覚。保護者から第三者に対する二次流出はないとしている。
同委員会では同問題を受けて、4月25日付けで教諭を戒告とする懲戒処分を行った。
(Security NEXT - 2023/04/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
リモートアクセス経由で侵害、従業員情報が流出か - 三菱製紙
ランサム被害で個人情報が流出した可能性 - オオサキメディカル
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
