案内状を誤送付、作業複雑化やチェック漏れ重なる - 愛媛県美術館
愛媛県美術館は、別人の個人情報を記載したイベントの案内状を、7カ所に誤って送付したことを公表した。
同館によれば、3月24日に7カ所に発送した郵便物に、宛先とは別の美術館事業協力者の氏名と住所を記載した案内状を同封するミスがあったという。
通常は案内状を単独で送付しているが、今回のケースでは他広報物とまとめて送付したことにより作業が複雑化。年度末が迫り短時間で作業を行なったことでチェック漏れが生じるなど複数の原因が重なったという。
4月3日に送付先から連絡があり判明。同館では誤送付先に説明と謝罪をし、誤送付した案内状を回収している。
(Security NEXT - 2023/04/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開