Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

案内状を誤送付、作業複雑化やチェック漏れ重なる - 愛媛県美術館

愛媛県美術館は、別人の個人情報を記載したイベントの案内状を、7カ所に誤って送付したことを公表した。

同館によれば、3月24日に7カ所に発送した郵便物に、宛先とは別の美術館事業協力者の氏名と住所を記載した案内状を同封するミスがあったという。

通常は案内状を単独で送付しているが、今回のケースでは他広報物とまとめて送付したことにより作業が複雑化。年度末が迫り短時間で作業を行なったことでチェック漏れが生じるなど複数の原因が重なったという。

4月3日に送付先から連絡があり判明。同館では誤送付先に説明と謝罪をし、誤送付した案内状を回収している。

(Security NEXT - 2023/04/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所