Fortinet、脆弱性21件に対処 - 「クリティカル」とされる脆弱性も
また「FortiOS」や「FortiProxy」の管理画面にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2022-41330」のほか、「FortiWeb」「FortiSOAR」「FortiSandbox」「FortiDeceptor」「FortiADC」「FortiDDoS」において重要度が「高(High)」とされる脆弱性が明らかとなっている。
「FortiSIEM」「FortiAuthenticator」「FortiProxy」では、「Linux Kernel」が別名「Dirty Pipe」として知られる脆弱性「CVE-2022-0847」の影響を受けることが判明。アップデートをリリースした。
このほか、重要度が「中(Medium)」とされる10件や、「低(Low)」とされる1件などにも対応した。それぞれの製品に向けてアップデートを提供している。
今回アドバイザリがリリースされた脆弱性は以下のとおり。
CVE-2022-0847
CVE-2022-27485
CVE-2022-27487
CVE-2022-35850
CVE-2022-40679
CVE-2022-40682
CVE-2022-41330
CVE-2022-41331
CVE-2022-42469
CVE-2022-42470
CVE-2022-42477
CVE-2022-43946
CVE-2022-43947
CVE-2022-43948
CVE-2022-43951
CVE-2022-43952
CVE-2022-43955
CVE-2023-22635
CVE-2023-22641
CVE-2023-22642
CVE-2023-27995
(Security NEXT - 2023/04/12 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加