Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

標的型攻撃メールでPCがマルウェア感染 - 東大研究機関

東京大学の研究機関である未来ビジョン研究センター(IFI)においてマルウェアの感染が発生し、個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。

同大によれば、2022年7月中旬ごろに受信した標的型攻撃メールによって同センターで管理するパソコンがマルウェアへ感染したもの。

同年9月中旬に感染が発覚。端末を隔離した上で調査を進めていたが、2023年1月下旬に個人情報が流出した可能性があることがわかった。

具体的には、同大学生に関するメールアドレスや学籍番号など38件、住所やメールアドレス、一部銀行口座など事務手続き書類に関する情報23件などが流出した可能性がある。

さらに同センター教員が責任者を務める研究ユニット関係者のメールアドレス13件、会議出席者のメールアドレス46件、同センター主催イベントやプログラムの案内先となったメールアドレス87件なども窃取されたおそれがある。

今回の問題を受け、同センターでは対象となる関係者へ個別に連絡を取り、経緯の報告や謝罪などを行っている。

(Security NEXT - 2023/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiClient EMS」に深刻な脆弱性、すでに悪用 - ホットフィクス適用を
委託事業者間でデータ誤送信、ファイル内に無関係の個人情報 - 大阪市
サーバに不正アクセス、影響など調査中 - ムーンスター
県内14警察署で文書誤廃棄、DVやストーカー関連も - 宮城県警
委託先で調査関連データ含むUSBメモリが所在不明 - 精華町
NEC製ルータ「Aterm」シリーズに脆弱性 - 21モデルに影響
予約管理システムの管理者アカウントに不正アクセス - ホテルプリンセス京都
2027年度に情報処理技術者試験を再編、「データマネジメント試験」新設へ
「Cisco IMC」に複数の脆弱性 - 管理者権限を奪われるおそれも
ビデオ会議ツール「TrueConf」にゼロデイ攻撃 - アップデート機能に脆弱性