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メールに別人の氏名を記載、作成データにずれ - 大阪スポーツみどり財団

大阪スポーツみどり財団は、イベント参加案内のメールにおいて受信者とは関係ない別人の氏名を記載する事故があったことを明らかにした。

同財団によれば、3月1日に「OSAKAシティウォーク」の申込者に送信した案内メールにおいて異なる参加者の氏名が記載されたもの。申込者27人の氏名が流出した。

委託事業者がメールを送信する際に使用したイベント申込情報の一覧表において、一部申込者の氏名とメールアドレスでズレが生じていた。申込者の情報を集約した基本データから作成したデータにズレが生じており、そのまま渡してしまったという。

同財団では同日、対象となる参加者に対してメールや電話で謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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