IBMの暗号基盤「CCA」に脆弱性 - 任意コマンド実行のおそれ
ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)のインタフェースとして用いられるIBMの暗号基盤ソフトウェア「IBM Common Cryptographic Architecture(CCA)」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
同社は現地時間2026年2月4日、セキュリティアドバイザリを公開。権限管理の不備に起因し、認証を必要とすることなくネットワーク経由で任意のコマンドが実行可能となる脆弱性「CVE-2025-13375」について明らかにした。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同社は脆弱性へ対処した「Common Cryptographic Architecture 8.4.84」「同7.5.53」および「IBM Developers Toolkit 7.5.53」を提供しており、利用者に対応を呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/02/05 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加
