Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Kubernetes向け「Rancher Local Path Provisioner」に深刻な脆弱性

Rancher Labsが開発するKubernetes向けツール「Rancher Local Path Provisioner」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

同ツールは、Kubernetes環境において、各ノードのローカルストレージを活用するために提供されているソフトウェア。

StorageClassを操作できるユーザーによって、ホスト上の任意のパスへボリュームを作成できる脆弱性「CVE-2025-62878」が確認された。

パストラバーサルによりホスト内のファイルが上書きされて破壊されたり、情報漏洩が発生するなど、深刻な影響を及ぼすおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値となる「10.0」と評価されており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

現地時間2026年1月6日に公開された「同0.0.34」にて同脆弱性が修正されており、利用者にアップデートが呼びかけられている。

(Security NEXT - 2026/02/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

3月初旬修正の「Cisco Secure FMC」脆弱性が攻撃対象に
「SharePoint」「Zimbra」の脆弱性悪用に注意 - 米当局が注意喚起
ウェブメール「Roundcube」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」のセキュリティ更新、3月24日に公開予定
Oracleのエッジクラウド向けツールキットに深刻な脆弱性
「jsPDF」に複数脆弱性 - PDF生成時にスクリプト埋め込みのおそれ
「ScreenConnect」に暗号鍵不正取得のおそれがある脆弱性
Apple、iOSやmacOS向けにセキュリティアップデートをリリース
「MS Edge」も2度にわたり更新 - ゼロデイ脆弱性を解消
「Wing FTP Server」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起