Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コラボツール「Zimbra」にアップデート - 複数脆弱性を解消

Synacorは、コラボレーションツール「Zimbra Collaboration Suite(ZCS)」のセキュリティアップデートをリリースした。複数の脆弱性に対処している。

「ZCS」は、メールやスケジューラ、アドレス帳、ファイル共有などの機能を提供するオープンソースのコラボレーションツール。複数の脆弱性へ対処した「同9.0.0 patch 30」「同8.8.15 patch 37」を提供している。

CVE番号は未採番となるが、2要素認証によりメールを送信する際、アカウントのステータスチェックを行わない脆弱性を修正。メールボックスマネージャーにおいて、JVMの引数を使用できる「CVE-2023-24032」や、オープンリダイレクトが可能となる脆弱性「CVE-2023-24030」を解消した。

さらに「zlib」に関する「CVE-2018-25032」や、OpenSSLに明らかとなった「CVE-2023-0286」に対応したという。また「同9.0.0 patch 30」では、メッセージや予定の処理における反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2023-24031」を解消した。

これら脆弱性の共通脆弱性評価システムにおけるベーススコアは未評価となっており、今後公開される予定。重要度は、2要素認証における不備を「中(Medium)」としており、他脆弱性については「低(Low)」にとどまっている。

(Security NEXT - 2023/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome」にセキュリティアップデート - 前回更新から2日
システムから取引先や従業員の情報が流出 - 戸田建設
図書館主催イベントの案内メールで誤送信 - 福岡市
公認心理師がUSBメモリ紛失、内部に発達検査結果報告書 - 常総市
「銀のさら」にサイバー攻撃、影響など調査 - サイトやアプリを停止
「Drupal」に脆弱性 - 拡張モジュールとの組み合わせで深刻な影響も
SAP月例更新で新規アドバイザリ16件 - 4件が「クリティカル」
「Firefox 158」を公開、脆弱性77件を修正 - 延長サポート版も更新
「Zoom Workplace」などに脆弱性4件 - 最新版へ更新を
Palo Alto機器に搭載される「PAN-OS」に脆弱性 - 一部悪用を確認