格安SIMの本人確認画像データを誤消去、流出は否定 - STNet
四国電力グループで通信事業を展開するSTNetは、同社が提供するモバイルサービス「ピカラモバイル」において、顧客の本人確認書類の画像データを誤って消去したことを明らかにした。
同社によれば、現ピカラモバイル(旧フィーモ)サービスにおいて、2016年7月から12月までに申し込んだ顧客に関する本人確認書類の画像データ438件を誤ってサーバから消去する事故が発生したもの。
本人確認の画像データには、氏名、住所、生年月日、性別、本人画像などが含まれる。2021年11月に実施したシステムの改修作業において、設定を誤ったことが原因だという。
同社では、対象となる顧客に書面で報告と謝罪を行うとともに、本人確認書類の種類を再度確認する。データの外部流出については否定した。
(Security NEXT - 2023/03/03 )
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