「ビックカメラ」を装うフィッシング攻撃に注意を
家電量販店の「ビックカメラ」を装うフィッシング攻撃の報告が増加しているとして、フィッシング対策協議会が注意を呼びかけた。
同社オンラインサイトである「ビッグカメラ.com」を装ったフィッシング攻撃が確認されたもの。「本人確認のための認証が行われた」などとうそをついて不安を煽り、不審な点があれば確認するよう求めながら実際はリンクより偽サイトへ誘導していた。
誘導先のフィッシングサイトでは、メールアドレスやパスワードといったアカウント情報にくわえて、請求先住所の更新に見せかけ、氏名や住所、電話番号、性別、生年月日、3Dセキュアの情報を含む金融機関のカード情報などをだましとる。
同協議会では、類似したフィッシング攻撃が発生するおそれがあるとして、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/02/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
