Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通、セキュリティ研究でイスラエルに新拠点 - 国内からも人材派遣

富士通は、データやセキュリティ領域における事業の強化に向けてイスラエルにあらたな研究拠点を設立する。2023年4月より活動を開始する予定。

データやセキュリティ領域の研究開発や人材採用の強化に向けてイスラエルにあらたな拠点を設立するもの。イスラエルのベングリオン大学内に設置した拠点に続く2カ所目の研究拠点となり、欧州の中核研究拠点となっている「Fujitsu Research of Europe」の分室にあたるという。

現地採用した研究員のほか、国内や欧州から派遣した研究員など約10名体制で運用。現地の産学と連携し、ネットワークセキュリティやトラストに関する技術開発や、画像より特定の物体を認識する「物体検知AI」に対する攻撃への対策などAIセキュリティの研究に取り組む。

(Security NEXT - 2022/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加