教員がメール転送ミス、約10カ月にわたり無関係のアドレスへ - 埼大
埼玉大学は、同大教員のメールアカウントにおいて設定ミスがあり、受信メールが第三者へ流出していたことを明らかにした。
同大によれば、2021年5月6日に教員が大学のメールアカウントより、「Gmail」のメールアドレスへ自動転送を設定したが、転送先メールアドレスのドメインについてスペルを誤り、まったく関係ない第三者のメールアドレスへ転送していたもの。2022年3月3日に問題へ気が付き、転送設定を停止した。
転送されたメールは4890件にのぼり、メールや添付ファイルには、教職員485件、学生849件、学外関係者788件の個人情報が含まれる。同大では対象となる学生や関係者に対し説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2022/11/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意