Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NEC製HAクラスタリングソフトに深刻な脆弱性 - パッチの適用を

NECのHAクラスタリングソフト「CLUSTERPRO X(EXPRESSCLUSTER X)」「CLUSTERPRO X SingleServerSafe(EXPRESSCLUSTER X SingleServerSafe)」のWindows版に複数の脆弱性が明らかとなった。

ファイルの上書きが可能となるパストラバーサルの脆弱性「CVE-2022-34822」やスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2022-34823」が明らかとなったもの。悪用されると、リモートより任意のコードを実行されるおそれがある。

さらにインストール先をデフォルトより変更している場合に、不適切なデフォルトパーミッションが設定される「CVE-2022-34824」、検索パスに関する脆弱性「CVE-2022-34825」なども判明した。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、これら脆弱性のベーススコアをいずれも「9.8」と評価。重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

同社では、「同5.0」「同4.3」「同3.3」向けにパッチを用意しており、パッチを適用するか、信頼できるクライアントのみ接続を許可する回避策を講じるよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Joomla向け機能拡張「iCagenda」「Balbooa Forms」の脆弱性悪用に注意
BeyondTrustのリモートアクセス製品に複数の脆弱性
先週注目された記事(2026年7月5日〜2026年7月11日)
「GNU Wget」にSSRF脆弱性 - 連携利用環境なども注意
説明会の案内状を誤送信、全参加予定者の氏名 - 大阪市
本人の同意なしに健診結果を家族に説明 - 八重瀬町
中学校の生徒情報含む私物メディアを鞄ごと紛失 - 江戸川区
ボランティア情報含むページが閲覧可能に - 千歳JAL国際マラソン
通販サイトに不正アクセスか、調査中 - アメニティメーカー
都民向け金融セミナーの申込サイトが一時消失 - 攻撃の痕跡も