患者情報含むデジカメ記録メディアの紛失事故2件が発生 - 東海大病院
東海大学医学部付属病院は、患者情報を含む記録メディアが院内において所在不明となっていることを明らかにした。
同院によれば、8月に2件の紛失事故が発生したもの。1件は8月3日に判明したもので、外来においてデジタルカメラ内にSDメモリカードが挿入されておらず、見当たらないことが判明した。内部には11人分の個人情報が含まれる。
また同月9日に同院病棟において所定の置き場所にデジタルカメラとSDカードがないことが判明した。SDメモリカードの内部には20人分の個人情報が含まれていた。
同院では、主治医より対象者に対して経緯の説明と謝罪を行っている。今後は、施錠管理や撮影後すみやかに電子カルテへデータを取り込み、SDメモリカード内のデータを消去することで再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2022/11/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
