Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国境超えた仲間とセキュリティを学ぶ「GCC 2023シンガポール」 - 参加者募集がスタート

セキュリティ・キャンプ協議会は、2023年2月13日から17日にかけてシンガポールで開催される「Global Cybersecurity Camp 2023 Singapore」の参加者について募集を開始した。

Global Cybersecurity Campは、アジア地域の加盟国よりセキュリティに興味を持つ優秀な学生を募り、サイバーセキュリティ専門家のもと技術を学ぶ人材育成イベント。参加者の交流を深めコミュニティの形成を図り、国籍や人種を超えたグローバル人材を育成することを目指している。

講義はすべて英語となり、「ウェブペネトレーションテスト入門」「マルウェアのリバースエンジニアリング」「マルウェアとランサムウェアの調査」「ドローンセキュリティと信号解析」「攻撃者行動分析」といったカリキュラムを予定している。

募集対象者は、日本国内に居住し、2023年3月31日時点で25歳以下の学生や未就業者が対象となる。セキュリティ・キャンプ全国大会の修了生であるかは問わない。

日本からは6人を選出する予定。交通費、宿泊費、食費、PCR検査費含む参加費用は無料。応募締め切りは12月5日16時。募集要項など詳細は同協議会のウェブサイトから。

(Security NEXT - 2022/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
買収予定関係者に個人情報含む用地実測図を誤送信 - 新潟県
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性