Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware Cloud Foundation」に深刻な脆弱性 - OSSの既知脆弱性に起因

「XStream」の開発チームでは、2021年8月にリリースした「同1.4.18」以降で「CVE-2021-39144」を修正している。

VMwareでは「XStream 1.4.19」に更新し、脆弱性を修正した「NSX-V 6.4.14」をリリース。利用者に「VCF」のアップデートや回避策の実施を求めた。

「CVE-2021-39144」については、アドバイザリに記載のない旧製品にも存在し、影響も大きいとしてサポートが終了した製品向けにもパッチを提供するとしている。

なお「VCF 4」系については、今回判明したこれら脆弱性の影響を受けないという。

(Security NEXT - 2022/10/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る