自転車防犯登録カード535件が未登録、一部が所在不明 - シナネンHD子会社
シナネンホールディングスのグループ会社で自転車販売を手がけるシナネンサイクルは、ダイシャリン江田駅前店において手続きした防犯登録カードの一部が所在不明になっていることを明らかにした。
同社によれば、6月16日に神奈川県自転車防犯協会から、同店舗で手続きをした防犯登録カードが未着であるとの連絡があり、調査を行ったところ、未登録となっている防犯登録カードが535件あることが判明した。
そのうち298件は未投函のまま店舗に残っており同協会へ提出したが、のこる237件については所在がわからないという。
対象となるのは、2020年5月16日から2022年4月6日にかけて同店舗で手続きを行った際の防犯登録カードで、顧客の氏名、住所、電話番号のほか、自転車車体番号、防犯登録番号、自転車情報などが記載されている。
同社は、今回の問題について店舗の手続き後、すみやかに防犯協会に提出しておらず、管理体制に不備があったとしている。同社では、登録作業を実施するとともに、個人情報が流出した可能性もあるとして引き続き調査を継続する。
(Security NEXT - 2022/10/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
