顧客情報記載の書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 島田掛川信金
島田掛川信用金庫は、顧客情報が記載された書類を収納した保存箱6箱が所在不明となっていることを明らかにした。
同金庫によれば、島田本店営業部において保存文書の確認作業を行ったところ、6月21日に顧客情報含む書類を収納した保存箱6箱の紛失が判明したもの。
収納されていた書類は、貸金庫開庫依頼書や郵便発信管理簿、積立定期財産形成預金預入依頼書など11種類であわせて7475件。顧客の氏名や住所、電話番号、生年月日、口座番号、印影、職業、預入額、出金金額、受取人名などが記載されている。
同金庫では6月14日に廃棄書類を溶解処分した際、誤って一緒に廃棄した可能性が高いと説明。不正利用などは確認されていないとしている。
また今回の問題を受け、職員の意識向上を図るほか、文書保存の全店調査、管理責任者の設置、容量の見直しなど行い、再発防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2022/10/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
