専門学生対象のセキュリティコンテスト - 課題はサイトの脆弱性調査
三井物産セキュアディレクションは、専門学校と高等専門学校生を対象としたセキュリティコンテスト「MBSD Cybersecurity Challenges 2022」を開催する。
同コンテストは、実践的で現実味のある課題を用意した学生向けのセキュリティコンテスト。2016年より開催しており、毎年約30校が参加しており、これまでのべ162校、472チーム、1600人超の学生が参加した。
参加を通じてセキュリティ業務の一端を疑似体験できる内容となっており、第7回となる今回のテーマは「脆弱性を調査し、完璧なサイトを目指せ!」。
具体的には、公開前のウェブサイトに存在する脆弱性を調査し、攻撃により想定される被害、再現方法、対策方法などを取りまとめ報告書として提出する。
応募締め切りは11月8日。11月18日に一次審査の結果が発表され、12月15日に最終審査会を開催する予定。最終審査会には10チームが出場し、上位3チームの表彰を行う。詳細や応募はコンテスト紹介ページから。
(Security NEXT - 2022/09/13 )
ツイート
PR
関連記事
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
国会図書館のシステム開発再委託先で侵害 - 影響範囲を調査
ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
「MS Edge」のアップデート、脆弱性5件を修正
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Chrome」のスクリプトエンジン「V8」に脆弱性 - 修正版を公開
「Firefox 145」をリリース - 16件の脆弱性に対処
「Ivanti EPM」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
