Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

みずほ銀行装うフィッシングに注意 - 顧客情報の確認などとだます手口

「みずほ銀行」の利用者を狙うフィッシング攻撃が発生しているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。

フィッシングメールでは、顧客情報や利用目的を定期的に確認しているなどと説明。確認作業を行わないと口座取り引きを制限するなどと不安を煽り、本文に記載したURLより偽サイトへ誘導して顧客番号やログインパスワードなどを詐取しようとしていた。

9月5日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意