Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

講座参加者宛メールで誤送信、取消通知でも - 静岡県

静岡県は、9月より開催する「社内高度AI人材育成講座」の参加予定者に送信したメールで送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、8月30日15時過ぎに業務委託先より講座の参加予定者15人にメールで事務連絡した際、送信先を誤って宛先に入力。受信者間にメールアドレスが流出した。

さらに送信メールの取り消し作業を行った際の通知でも同様に受信者のメールアドレスが表示される状態で送られた。

同県担当者が同日16時半ごろに受信メールを確認した際、ミスに気がついた。業務委託先では同日、関係者にメールで謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼。翌31日に、あらためて電話で謝罪している。

(Security NEXT - 2022/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ