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「ふるさと町民証」送付時に無関係の個人情報を同封 - 真鶴町

神奈川県真鶴町は、ふるさと町民登録制度の登録者1人に「ふるさと町民証」を送付した際、別の登録者の個人情報が記載された文書を誤って同封するミスがあったことを明らかにした。

同町によれば、8月16日、ふるさと町民登録制度の申請者1人に対し、「ふるさと町民証」を送付した際、別のふるさと町民登録者9人の氏名、住所、生年月日が記載された文書を誤って同封したもの。同月23日、町民証を受け取った申請者からの連絡で判明した。

職員が封入作業中にほかの作業が発生し、封入作業を再開した際に個人情報が記載された文書を誤って同封してしまったという。

同町では、町民証を送付した申請者に謝罪し、誤送付した文書を返送済みであることを確認した。また誤送付した文書に個人情報が記載されていた登録者に対し、電話と書面で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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