組込機器向けLinux「DD-WRT」に深刻な脆弱性
ネットワーク機器のファームウェアとして動作する組込機器向けLinuxディストリビューション「DD-WRT」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
細工したHTTPリクエストによりウェブサーバにおいてメモリ破壊を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2022-27631」が明らかとなったもの。「リビジョン32270」から「リビジョン48599」までが影響を受ける。
脆弱性が与える影響の評価については、脆弱性を発見、報告してCVE番号を採番したCisco SystemsのTalosチームと、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」で評価が異なっている。
Talosチームでは、完全性にのみやや影響があるとして共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアを「5.3」としているが、「NVD」では機密性や完全性、可用性に大きな影響を与えるとして「9.8」と評価している。
重要度についてもTalosチームが4段階において上から3番目にあたる「中(Medium)」とする一方、NVDではもっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価している。
(Security NEXT - 2022/08/23 )
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