組込機器向けLinux「DD-WRT」に深刻な脆弱性
ネットワーク機器のファームウェアとして動作する組込機器向けLinuxディストリビューション「DD-WRT」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
細工したHTTPリクエストによりウェブサーバにおいてメモリ破壊を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2022-27631」が明らかとなったもの。「リビジョン32270」から「リビジョン48599」までが影響を受ける。
脆弱性が与える影響の評価については、脆弱性を発見、報告してCVE番号を採番したCisco SystemsのTalosチームと、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」で評価が異なっている。
Talosチームでは、完全性にのみやや影響があるとして共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアを「5.3」としているが、「NVD」では機密性や完全性、可用性に大きな影響を与えるとして「9.8」と評価している。
重要度についてもTalosチームが4段階において上から3番目にあたる「中(Medium)」とする一方、NVDではもっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価している。
(Security NEXT - 2022/08/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
患者情報含む医師私物PCが所在不明 - 順天堂大付属練馬病院
包装資材通販サイトの侵害、決済アプリ改ざんで個人情報流出の可能性
物価高騰対策のゴミ収集袋送付で不備、ラベル二重貼付 - 青梅市
海外法人が昨年末にランサム被害、年明け後判明 - 新光商事
都スタートアップ支援拠点のサイトが改ざん - 影響など詳細を調査
相次ぐ脆弱性の悪用、ゼロデイ攻撃も - 悪用リスト登録が週明け以降7件
「NVIDIA runx」に脆弱性 - サポート終了により修正予定なし
「SolarWinds WHD」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Ivanti EPMM」にゼロデイ脆弱性、悪用確認 - パッチ適用や侵害調査を
ファンクラブ会員メールに他人氏名、事務局ミスで - 大阪ブルテオン
