「Apache Traffic Server」に複数脆弱性 - キャッシュ汚染やスマグリングのおそれ
キャッシュプロクシサーバ「Apache Traffic Server(ATS)」に複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
キャッシュ汚染やHTTPリクエストスマグリングなど複数の脆弱性が明らかとなったもの。「同9.1.x」に「CVE-2021-37150」「CVE-2022-25763」「CVE-2022-28129」「CVE-2022-31780」が判明。「同8.1.x」は、これら4件に「CVE-2022-31778」をくわえた5件の影響を受ける。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、いずれも「7.5」と評価されている。
開発チームでは、脆弱性を解消した「同9.1.3」「同8.1.5」をリリース。同バージョン以降に更新するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/08/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市
鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
