Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WDB HDがランサム被害 - メールやファイルサーバで障害

人材サービスやCRO事業などを展開するWDBホールディングスは、同社グループで利用するシステムがランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、障害が発生していることを明らかにした。

同社グループで利用するメールシステムやファイルサーバが8月1日よりアクセスできない状態となっているもので、ランサムウェアを用いた第三者のサイバー攻撃に起因する障害であることを確認した。

同社では社内ネットワークを停止し、原因の調査や復旧作業を進めているが、今回のサイバー攻撃による情報流出はないことを確認しているという。

今後は、外部事業者協力のもと、被害範囲や侵入経路の特定など調査を進めていく方針。

(Security NEXT - 2022/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

住基台帳事務を放置、支援措置対象者の個人情報が流出 - 新潟市
「Versa Director」に深刻な脆弱性 - 「DB」の規定パスワードが共通
文字列関数のバグを自動修正する技術 - NTTと早大が共同開発
アンケートメール誤送信でメアド流出 - 子ども支援団体
協力工事会社のファイルサーバに不正アクセス - 東電グループ会社
熊本暴追センターでサポート詐欺被害 - 相談者情報流出の可能性
DDoS攻撃件数は減少するも、最大攻撃規模は拡大 - IIJレポート
スポーツCSチャンネルの通販サイトが改ざん - 個人情報流出の可能性
三越伊勢丹の宅配サービスにPWリスト攻撃 - 不正注文などに注意喚起
WordPress向けスパム対策プラグインに複数の脆弱性 - すでに攻撃も