J-CSIPへの情報提供が約2.6倍に - 過去の受信メールにも注意を
一方、ビジネスメール詐欺(BEC)の情報提供は1件。参加組織における海外関連会社の担当者になりすまし、取引先へ銀行口座の変更を伝えるメールを送りつける手口だったという。
詐欺メールは、乗っ取られた正規メールアカウントより送信されており、取引先ではだまされて返信してしまったが、口座情報がすぐに通知されず、支払日直前の急な変更などを不審に思って通報したことで詐欺メールであることが発覚した。
メールの送付には乗っ取った正規アカウントを利用する一方、「CC」に関係者に見せかけた偽のメールアドレスを追加し、返信メールを確認できるようにしていたと見られる。ドメインは攻撃メールを送信する前日に取得されたものだった。
(Security NEXT - 2022/07/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ