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延滞情報などを誤送信、メール宛先に無関係の委託先 - アプラス

クレジットカード会社のアプラスは、顧客情報含むファイルを誤ってメールで業務委託先へ送信するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、7月13日に事務作業で顧客情報を含むファイルを社内の関係者へメールで送信する際、誤って宛先に委託先を含めた状態で送信してしまったという。

誤送信したファイルには、顧客2127人のカタカナ氏名、社内で使用する会員番号と顧客番号、商品名、延滞金額、入金状況などが保存されていた。1人に関しては住所も記載されている。

メールを受信した社内関係者からの指摘で誤送信が判明。誤送信先に連絡を取り、誤送信したメールが未開封の状態にあり、メールが削除されたことを確認した。

同社では、対象となる顧客に連絡を取るとしている。

(Security NEXT - 2022/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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