Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

就職フェアの案内メールで送信ミス、メアドが流出 - 三重県

三重県は、「福祉の就職フェアinみえ」の委託先である三重県社会福祉協議会においてメール誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、7月6日、同協議会が企業に送信した就職フェアの開催案内に関するメール2件について誤送信が発生したもの。

1件では送信先33件、別の1件では送信先264件を、誤って宛先に入力。企業や企業担当者のメールアドレスが受信者間で閲覧できる状態となった。

受信者からの連絡で送信ミスが判明。同協議会では対象となる企業にメールで謝罪した。翌7日、同協議会から同県へ報告があり、同県では誤送信先に電話による謝罪と誤送信したメールの削除を依頼するよう指示している。

(Security NEXT - 2022/07/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
一部情報の流出を確認、詳細を調査 - 長崎船舶装備
「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Splunk UBA」に複数脆弱性 - アップデートが公開
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起