Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

名古屋商工会議所にサイバー攻撃 - サーバが暗号化被害

名古屋商工会議所は、同団体で利用するサーバのデータが破壊、暗号化されるサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同団体によれば、第三者によりネットワークに対するサイバー攻撃を受けたもの。7月4日20時半ごろ、サーバで不審な挙動を検知し、マルウェアの感染が明らかになったという。

感染したサーバのデータが破壊、暗号化されたとしており、ランサムウェアの被害と見られる。7月5日の時点で外部における情報の流出は確認されていない。

同団体では、早期のシステム復旧を目指すとともに、調査結果を踏まえてセキュリティ対策や監視体制の強化など、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2022/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

オープンソースソフト開発者に診断サービスを無償提供 - GMO
誤送信で肝炎医療コーディネーターのメアドが流出 - 静岡県
個人情報が閲覧可能に、システムメンテ時の不備で - メルセデス・ベンツ日本
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
ランサム被害で情報流出、調査や復旧作業を継続 - 丸菱HD
「LiquidFiles」に脆弱性 - FTP経由で権限取得のおそれ
PHP向けDBライブラリ「ADOdb」の「SQLite3ドライバ」に深刻な脆弱性
8月の定例パッチ公開は日本時間8月13日 - 「盆休み」直撃
夏季休暇に備えてセキュリティ対策の見直しを
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」が2月開催 - 講演募集を開始