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保育所利用者の配布書類裏面に別人の個人情報、割込印刷後に誤操作 - 船橋市

流出内容は対象者によって異なるが、保護者の氏名、児童の氏名や生年月日、住所、支給認定区分、保育必要量、保育の必要理由、認定有効期間、利用施設、副食費免除の状況、保育料月額、保育の実施期間、利用の取下げ理由などが記載されていた。

裏面の印刷時に、印刷機の割り込み印刷機能を使用したが、その後操作を誤り、誤印刷が発生。さらに印刷後の抜き取り検査なども行わず、発送してしまったという。

今回の問題を受け、同市では個人情報が流出した4世帯に対し、電話で報告と謝罪を行った。今後は両面印刷を使用し、割り込み印刷機能を使わないほか、抜き取り調査などを徹底するとしている。

(Security NEXT - 2022/06/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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