高校で学校説明会の申込者情報が閲覧可能に - 宮城県
宮城県の県立高校において、ウェブサイトより学校説明会へ申し込んだ中学生の個人情報が、第三者より閲覧できる状態だったことがわかった。
宮城県によれば、6月20日9時から17時にかけて、ウェブサイトより同校の学校説明会へ申し込みをした中学生の個人情報最大101人分が申し込みフォーム上のボタンより閲覧できる状態となっていたもの。
同日17時前に申し込みを行った中学生の保護者から指摘があり問題が判明。氏名、在籍中学校名、保護者参加の有無、参加日時、体験授業の希望などが含まれる。
職員が設定を誤り、フォームを公開してしまったもので、公開前に動作確認なども行っていなかった。問題の発覚を受けて申し込みフォームによる受付を中止。入力済みの情報を閲覧できないよう修正した。
同校では、対象となる中学生の保護者に対してメールで経緯を説明して謝罪。在籍する中学校の校長に対しても、電話で説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2022/06/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の個人情報を流出させた教師を懲戒処分 - 愛媛県
クレカ会員向け福利厚生サービスで別人情報を表示 - システム不具合で
サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
CDN導入時に設定ミス、複数フォームで個人情報を誤表示 - スカイマーク
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
小学校で指導記録を児童用端末に誤配信 - 江戸川区
講座申込ページで設定ミス、申込者情報が流出 - 横須賀市
