Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オンライン会議「Zoom」に複数の脆弱性 - 主催者許可なく参加可能に

オンライン会議サービス「Zoom」において複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

「Zoom Meeting Client」がインストールされていない状態で会議に参加しようとすると、会議の起動ページよりダウンロードされる「Zoom Openerインストーラ」に脆弱性「CVE-2022-22788」が明らかとなったもの。外部からの指摘で明らかとなったという。

意図しないライブラリを読み込み、任意のコードを実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.1」、重要度を「高(High)」とレーティングしている。

脆弱性が存在する旧バージョンのインストーラーを削除し、「起動ミーティング」ページの「今すぐダウンロード」ボタンからの最新版を実行したり、最新のクライアントソフトを利用することで脆弱性の悪用を防げるとしている。

またオンプレミスで利用する「On-Premise Meeting Connectors」では、会議参加者の権限チェックに問題があり、主催者の同意なしに参加が可能となる脆弱性「CVE-2022-28749」が判明した。

同社のセキュリティチームが発見したもので、CVSS基本値は「6.5」と評価されている。同社は最新版を利用するよう利用者に求めている。

(Security NEXT - 2022/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

脆弱性「Dirty Frag」が製品に与える影響を調査 - Fortinet
「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 悪用も確認
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Chrome」最新版で脆弱性429件を修正 - クリティカルは22件
「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「Chrome 149」がリリース - セキュリティ情報は近日公開
「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み