会議室用ウェブカメラに脆弱性、詳細も公開 - 米政府は悪用脆弱性リストに追加
Owl Labs製の会議室用ウェブカメラ「Meeting Owl Pro」に複数の脆弱性が明らかとなった。同社は一部脆弱性に対処したセキュリティアップデートをリリースしている。未修正の脆弱性も残存しており、近く修正する予定だという。
同製品は、カメラとマイクを搭載した会議室用のウェブカメラ。国内ではソースネクストが独占販売権を獲得しており、2月の時点で累計出荷台数が2万台を突破している。
セキュリティ研究者が脆弱性を発見したもので、指摘を受けたOwl Labsでは、「Meeting Owl Pro Software 5.4.1.4」を現地時間6月6日にリリース。あわせて「Whiteboard Owl Software 5.4.1.4」の提供を開始している。
同アップデートでは、「Wi-Fi APテザリングモード」において認証を回避され、ワイアレスアクセスポイントとして悪用されるおそれがある「CVE-2022-31460」に対処した。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.4」。
また同社は同アップデートに先立ち、6月3日に「Meeting Owl Pro Software 5.4.0.15」をリリースしていた。デバイスやクライアント固有の識別子によって「MQTTサーバ」へのアクセスを制限したり、プライバシーデータを取得する「REST API」を利用できなくするなど、セキュリティ対策を追加していた。脆弱性の具体的なCVE番号などは言及していない。
(Security NEXT - 2022/06/13 )
ツイート
PR
関連記事
「OpenStack Vitrage」に脆弱性 - API経由でコード実行の可能性
「Langflow」にプロンプトインジェクションによるRCE脆弱性
「Apache Ranger」にRCE脆弱性 - 開発者とCISAで評価に差
「VMware Aria Operations」の脆弱性など悪用に注意喚起 - 米当局
「Android」向けパッチで脆弱性116件に対応 - 一部で悪用の兆候
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
HPEのライセンス管理製品に認証回避の脆弱性 - 修正版が公開
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートが公開
AIエージェント「MS-Agent」にプロンプトインジェクションの脆弱性
ウェブフレームワーク「Qwik」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開

