住信SBIネット銀行の利用者狙うフィッシングに注意
住信SBIネット銀行の利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認された。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。
「口座が悪用された可能性がある」などと不安を煽り、「利用規約を満たしていることを確認するため」などと説明して偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されたもの。
メールの本文には、「ログイン方法は少し尋常ではない」「アカウントおよび販売活動が停止される可能性がある」など、金融機関からの通知としては不自然な言い回しも見られる。
フィッシングサイトでは、ユーザーネームやログインパスワード、取引パスワード、キャッシュカードの暗証番号のほか、認証番号カードなどの情報も入力させようとしていた。
5月19日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、閉鎖に向けて同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃に注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/05/19 )
ツイート
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
