ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知
遭遇した脅威を尋ねたところ、パソコン利用者の25.3%が「フィッシングメール」に遭遇したと回答。次に多かったのが「ウイルス感染の偽警告」で23.1%。スマホ利用者では、「宅配便の不在通知を装うSMS」が31.4%でもっとも多く、次いで「ウイルス感染の偽警告」が23.1%だった。
過去1年にセキュリティ被害を経験した自覚があるとの回答は、パソコン利用者において7.9%。前年の6.2%から1.7ポイント増加している。
5.9%は、メールに記載されたURLにアクセスしてIDとパスワードなどを入力したとしており、前年の4.2%から1.7ポイント増。1.8%は「ファイルが暗号化されて利用できなくなった」と回答しており、1.3%は復号するために金額を支払ったという。
スマホ利用者においても、7.9%がセキュリティ被害を経験した自覚を持っていた。9.3%だった前年からは1.4ポイント減となっている。
「メールで届いたURLにアクセスし、IDやパスワードなどを入力した」が3.1%、「スミッシング被害に遭った」が2.4%、1.1%はSNSで届いたメッセージにIDやパスワードを入力していた。1.8%は「スマホと同期してクラウドに保存していたファイルが暗号化されて利用できなくなった」としており、0.3%が復号目的で金銭を支払っている。
(Security NEXT - 2022/03/30 )
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